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BLOG > 全記事 > 料理 > 06.おすすめレシピ > レシピ 『チリオイル/唐辛子オイル』の作り方
最終更新日:03/30/25

レシピ 『チリオイル/唐辛子オイル』の作り方

瓶に入った細かい唐辛子のチリオイル

本日は『チリオイル/唐辛子オイル』の作り方をみていきたいと思います。

チリオイルはご存知でしょうか?イタリア料理店によくあるあの辛い油の事です。辛いものが好きな人はチリオイルを作っておくと、何にでもサッとかけられるので重宝します。

さらにニンニクオイルと合わせておくと、その都度香りと辛味を移す時間が節約できます♪忙しいあなたには持ってこいの下準備だと思います!

一つ作っておくととても便利で、ピザなどにかけるともうめちゃくちゃ合います。サラダ、パスタなどにもかけてもOKです!

ただ作り方に注意すべき点がありますので、そこを踏まえつつご紹介していきたいと思います♪

それではいってみましょう!

ブログではレシピを公開しております。

家で比較的簡単に作れて、美味しくて応用の効きやすいレシピを中心に載せていきますので、ぜひチェックしていただけると嬉しいです♪

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レシピ『チリオイル/唐辛子オイル』の作り方

  • レシピ『チリオイル/唐辛子オイル』の作り方
  • ■チリオイル/唐辛子オイルの材料
  • ■チリオイル/唐辛子オイル作り方
  • ■保存方法と賞味期限
  • ■まとめ
  • ■関連記事

■チリオイル/唐辛子オイルの材料

並べられた唐辛子のホール、輪切り、粉末、糸唐辛子

材料
・唐辛子……適量
・ピュアオリーブオイル……適量(唐辛子の体積の2倍〜3倍量)

唐辛子はホール、輪切り、どちらでもOKです٩( 'ω' )و細かくなるほど辛味がオイルに移りやすくなります。

エクストラバージンオリーブオイルは香りが飛んでしまい勿体無いので使いません。レストランで作っていたときは、唐辛子を1kg分でやっていましたが、家庭では200gでよいかもしれません。

※中○産の物は発癌性物質を含むカビがあるので避けた方がよいです。○国産に限らず安価な唐辛子の使用は避けましょう。できれば道の駅で売られているような国産の物がよいですね。使う時は中を開いて痛んでいないかチェックしましょう。外見が黄色く変色している箇所は中にカビが発生している事があるので要チェック!

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■チリオイル/唐辛子オイル作り方

瓶に入ったチリオイル

私がレストランでやっていた方法をご紹介します。

①鍋に唐辛子を入れて乾煎りする。

鍋に唐辛子を入れて、弱火で唐辛子を乾煎りしていきます。水気がなくなりパリッとサラサラしてきたらOK。焦がしては絶対ダメ。

※乾煎り(からいり)する理由は唐辛子の湿気を飛ばすためです。唐辛子が湿気を帯びているとオイルの中であってもカビが発生するからです。なのでしっかり乾燥させる必要があります。

 

②オリーブオイルをひたひたになるまで入れて弱火で香りを移す。

鍋に乾煎りした唐辛子とひたひたに被るくらいのピュアオリーブオイルを入れて、弱火にかけます。温度が上がっていくと泡が出てきます。

唐辛子が下に溜まるのでかき混ぜながら味見します。泡が落ち着き、めちゃくちゃ辛みが出るまでやってみてください。極弱火で時々混ぜながら30分以上は火にかけましょう。

「あれ、レシピではオリーブオイルは唐辛子が被るくらいの2〜3倍の量じゃなかった?Σ੧(❛□❛✿)」


はい、その辺のレシピではドバッとオリーブオイルを全量入れていますが、私は極力オイルを酸化させたくないので火にかけるオイルを少なくして、残りのオイルは後入れしています。

※唐辛子の辛味成分『カプサイシン』は脂溶性。オイルと一緒に熱すると辛味が出ます。

※ちなみに唐辛子は細かくすればするほど辛味を感じやすくなります。パウダー状の唐辛子はちょっとチリオイルでは使いにくいですが、辛味を出す最適の細かさは↓↓↓荒みじんがベストです。

 

瓶に入った細かい唐辛子のチリオイル
荒みじんの唐辛子で作ったチリオイル

唐辛子の辛味成分はワタと種の周辺に特に多く存在します。種は捨てず一緒に加えると一層辛く仕上がりますよ♪

 

③追加でオリーブオイルを入れて完成

十分な辛さが出たら火を止め、荒熱が取れるまで放置します。温度が十分下がったらオリーブオイルを入れて、清潔な容器に移して保存します。

■保存方法と賞味期限

様々なオイルの瓶

なるべく空気に触れさせず、しっかり蓋ができる容器に移して冷暗所で保存します。保存している環境によりますが、ひと月位を目安に使い切ると良いでしょう。

オリーブオイルは酸化しにくいオイルですがやはり酸化は徐々に進んでいきます。

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※余談...読み飛ばしてOK

 

以前私は麻布のレストランで働いておりました。そこにガーナ人のフランシスという青年がおり、彼はまかないの時間になると「クシヤマサン、ベリーホットナ パスタ オネガイシマス」と言ってきます。

Very Hot、辛いパスタです。

まかないを作るたびに彼に思いつく限りの辛さを追求したソースを作りました。辛味の強い唐辛子の種を沢山使ったり、両手一杯の唐辛子でパスタを作ったり、チリオイルを使ってさらにチリオイルを使ったり(笑)。

しかしフランシスの求める辛さには到底及びません。ただ、同じくガーナ人の同僚のマイクは、僕の作ったそのパスタは十分辛いと言っていました。フランシスがクレイジーなだけです。

そしてまたある日まかないを作っている時、ふとそばにあった唐辛子のパウダーを出来上がったパスタに和え、味見もせずフランシスに渡しました。

すると彼は大喜びしてその唐辛子パウダーがたっぷりかかったパスタをたいらげました。

唐辛子パウダー>チリオイルという事ですね。オイルに移る辛味には限度があるようです。

ちなみに限度を超えた辛味の物を食べて、条件が揃った場合に人はアレルギーショックを起こします。大きな声では言えませんが、私は辛いパスタで仲間のスタッフを病院送りにした事があります~_~;命に別状はなかったのですが、幾つかの条件が揃って辛味成分が瞬時に身体全体に回って全身が腫れ上がりました。幸い数時間で落ち着き、仕事復帰できました。

なのでみなさん辛いものは程々に...^_^;

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■まとめ

いかがでしたでしょうか。

辛味はお料理の一要素としてとても重要な物です。

カプサイシンは発汗を促すので身体表面の体温を下げてくれます。なので気温が高い夏場などに辛い物を食べる事は理に叶っているのです。また、食欲も増進してくれます。

夏場は湿気と温度だけでも疲れてしまうので、香辛料をうまく使って食欲を沸き起こさせて、しっかり食べる習慣を保って乗り切っていきたいですね。

ちなみに辛味は舌の味覚で感知するのではなく、『刺激』によるものです。ネットでは『塩辛味』と『辛味』が混同されてる情報もありますが、それは間違いです。辛味を感じる箇所はありません。あくまで刺激です。

ですがその刺激がお料理にはとても重要なんですね。

ぜひ日々のお料理にチリオイルを使ってみてください♪

それではまた!

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Takashi Kushiyama
Takashi Kushiyama
15年居た飲食業界を引退、現在はIT業界働く傍ら料理ブログを書いています|オーガニックレストランで得たプロの調理技術やレシピを発信|プライベートオーガニック料理教室開催|家庭の食卓を支えているあなたのために、簡単に学べるコンテンツを制作中|

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