コンテンツへスキップ
  • TOP
  • BLOG
    • 01.ハーブ&スパイスの効果や使い方
    • 02.調味料の効果や使い方
    • 03.料理のテクニック
    • 04.料理のお悩み解決
    • 05.キッチンツール
    • 06.おすすめレシピ
    • 07.おすすめ食材
    • 08.完全栄養食/ダイエット
    • 09.食材宅配、その他
  • COOKING CLASS
    • 御挨拶
    • COOKING CLASS
    • MEMBER LOGIN
  • WORKS
  • CONTACT
BLOG > 全記事 > 料理 > 06.おすすめレシピ > 【保存版】プロがやる玄米の美味しい炊き方
最終更新日:03/30/25

【保存版】プロがやる玄米の美味しい炊き方

玄米の美味しい炊き方はコレ!

本日は美味しい玄米の炊き方を解説します。

玄米を炊いてみて、美味しくないな〜と思ったそこのあなたに届けたい。

せっかく栄養豊富な玄米なのに食べ続けられないと意味がありませんよね。

今回はお店でもやっていた美味しい玄米の炊き方をご紹介します。適切な水加減、研ぎ方、保存方法など詳しく解説しますので、ぜひ実践して玄米ライフを楽しんでいただきたいと思います。


それではいってみましょう!

ブログでは私が特におすすめするレシピをご紹介しております。

家で比較的簡単に作れて、美味しくて応用の効きやすいレシピを中心に載せていますので、ぜひチェックしていただけると嬉しいです♪

スポンサードリンク

【保存版】プロがやる玄米の美味しい炊き方

  • 【保存版】プロがやる玄米の美味しい炊き方
  • ■美味しい玄米ご飯の分量
  • ■玄米ご飯の炊き方
  • ■炊き方を詳しく解説
  • ■日持ちはどれくらい?保存方法は?
  • ■玄米の研ぎ方、洗い方について
  • ■玄米のオススメ
  • ■時間がないから浸水無しでもいい?
  • ■美味しく炊くために昆布や日本酒を入れて炊いた方がいい?
  • ■まとめ
  • ■関連記事

■美味しい玄米ご飯の分量

ボウルに入った玄米
今回の分量
◎玄米……600g
◎水……1020ml(1.7倍)

玄米100gに対して1.7倍の水です。
(※土鍋の場合)

玄米を炊くときは、なにで炊くかによりますがおおよそ1.5倍から1.7倍の水分量を目安にしておけば大丈夫です。

《玄米1合、1.5倍の水分量の場合》
◎玄米......150g(1合)
◎水......225ml(1.5倍)

《玄米1合、1.6倍の水分量の場合》
◎玄米......150g(1合)
◎水......240ml(1.6倍)

《玄米1合、1.7倍の水分量の場合》
◎玄米......150g(1合)
◎水......255ml(1.7倍)

スポンサードリンク

■玄米ご飯の炊き方

基本の作り方
1.玄米に水を吸わせる。

2.いったん水を捨てる。

3.両手で拝むように優しく玄米を洗う。(水を替えながら3回)

4.水を張って冷蔵庫で半日以上浸水させる。(浸水で約225ml水を吸う)

5.浸水させていた水を捨て、軽く玄米を洗う

6.土鍋に玄米を移し、水を795ml加えて強火にかける。

7.沸騰したら弱火にし、水分がなくなるまで炊く。

8.蓋を開けて穴が空いてきたら火を止めて、10分蒸らしたら完成。

では画像付きで注意点を踏まえながら解説していきます!

■炊き方を詳しく解説

1.玄米に水を吸わせる。

玄米を洗う様子
1番初めは静かに吸水させる

最初の吸水時に1番水を吸うので、水を濁らせないようにする。


2.いったん水を捨てる。

一回めに浸けた玄米の水を捨てる様子

研がずに水を捨てます


3.
両手で拝むように優しく玄米を洗う。(水を替えながら3回)

玄米を洗う様子
拝み洗い

玄米を優しく拝むように洗う。


4.
水を張って冷蔵庫で半日以上浸水させる。(浸水で約225ml水を吸う)

水を張った玄米
最低12時間は浸水させてください

 

浸水した玄米
水を吸ってプックリ膨らんだ玄米

 

5.浸水させていた水を捨て、軽く玄米を洗う

浸水しておいた水を捨てる様子

長時間浸水させていた水は使いません。


6.
土鍋に玄米を移し、新しい水を795ml加えて強火にかける。

土鍋に入った水と玄米

今回は玄米600gで炊きました。
水分量1.7倍と設定したので必要量は1020ml。

玄米の水の吸収率は*約25%なので、浸水させると約225ml吸水していたことになります。

1020ー225=795なので、795mlの水を新たに加えて炊きました。

*参考文献:『玄米飯の物性と微細構造』|日本調理科学会誌 Vol.44,No.2,137~ 144(2011)桒田寛子氏,寺本あい氏,治部祐里氏,田淵真愉美氏,渕上倫子氏.

水の量はご家庭の炊飯器具によって調整してください。レストランで炊いていたときは少なめの1.5倍の水の量でやっていました。

1.8倍以上にすると食感が悪くなるので注意しましょう。

 

土鍋の火加減:強火
沸騰するまでは火でもIHでも強火で


7.沸騰したら弱火にし、水分がなくなるまで炊く。

土鍋の火加減:弱火
強火→弱火→蒸らし

だいたい20分くらい弱火にかける。


8.蓋を開けて穴が空いてきたら火を止めて、10分蒸らしたら完成。

土鍋で炊き上げた玄米
穴が開いていたらいい感じの目安

穴が確認できたら火を止めて、10分以上蒸らしたら完成!

スポンサードリンク

■日持ちはどれくらい?保存方法は?

冷蔵庫保存で2日程度

 

土鍋や炊飯器に保存した状態だと味は徐々に落ちます。

なるべく美味しい状態のまま玄米ご飯を食べたい場合は、粗熱が取れたらその日のうちにラップで小分けにして冷凍しましょう。

解凍する手間はありますが、美味しさを保ったまま玄米ご飯を食べられます。

 

ラップの上に置かれた炊いた玄米
私は1食分150gで小分けにします

作業台にラップを敷き、形を整えながら包んでいきます。

 

ラップに包んだ玄米
こんな感じ!

ご家庭では10合ずつ炊いてまとめて小分けにするとよいでしょう。

■玄米の研ぎ方、洗い方について

優しく洗う。ゴシゴシはだめ!

 

力を入れると玄米であろうと白米であろうと割れます。。

割れた状態で炊くと食感が最悪になるのでオススメしません。

玄米1粒1粒を意識しながら汚れや不純物を取り除くように洗えばそれで充分です。

スポンサードリンク

■玄米のオススメ

なるべく無農薬・減農薬の玄米にしよう

 

一般的に、脂質が多いぬか層や胚芽部分に農薬は溜まりやすいので、白米に比べて玄米は残留農薬は多くなります。

お米の構造のイラスト もみ、玄米、胚芽米、白米

できれば減農薬・無農薬の玄米を買うのをおすすめします。

私の料理教室では『農事組合法人 北辰農産』様のお米を使っています。お米ももちろん美味しいのですが、おかきが最高に美味しいのでおすすめです!

■時間がないから浸水無しでもいい?

オススメしません。。

浸水させた方が断然美味しく炊きあがります。それほどの違いがあります。

■美味しく炊くために昆布や日本酒を入れて炊いた方がいい?

むかーしむかし、精米技術も何もかも発達していない頃のお米は美味しくありませんでした。

それゆえによく研いで汚れを取り、旨みになる日本酒や昆布を加えて炊いていました。

しかし現代では必要ありません。

今のお米は充分に美味しいので、丁寧に研ぎ、浸水させて炊けば問題ありません。

もちろん狙って昆布を入れるのはOKですよ。

ブログパーツ

■まとめ

主な要点をまとめると、

✔️最低12時間浸水させる
✔️浸水させた水は捨てる
✔️優しく洗う
✔️水分量は1.5倍~1.7倍の範囲
✔️自宅の炊飯器機に合わせて水分量を調節する
✔️昆布とか入れなくても今のお米は充分美味しい

 

玄米が苦手なあなたにぜひ試していただきたい。

これで美味しい玄米が炊けるはずです!

疑問点がありましたらSNSやContactよりお気軽にお問い合わせください。

あなたの料理ライフがより良いものになりますように。

ではまた!

■関連記事

www.takashi-kushiyama.com
レシピ 水なしで簡単、激ウマ『肉じゃが』の作り方を料理のプロがご紹介〜お弁当...
https://www.takashi-kushiyama.com/blog-list/cooking/recipes/simple-nikujaga
水なしでOK!簡単で超美味しい肉じゃがの作り方をご紹介します♪

↓↓  Follow me  !  ↓↓


 SNSにて、料理に関する役立つ知識や日々感じた事、ブログ運営について情報発信しています。

スポンサードリンク

共有:

  • Tweet
  • クリックして印刷 (新しいウィンドウで開きます) 印刷

投稿ナビゲーション

古い投稿
【レシピ】プロが作るターメリックライス〜簡単美味しい〜

関連する投稿

ℹ︎当サイトの記事には1部、広告・プロモーションが含まれます

B L O G カテゴリー 一 覧

  • 全記事
    • 01.ハーブやスパイスの効果と使い方
    • 02.調味料の効果と使い方
    • 03.料理のテクニック
    • 04.料理のお悩み解決
    • 05.キッチンツール
    • 06.おすすめレシピ
    • 07.おすすめ食材
    • 08.完全栄養食/ダイエット
    • 09.野菜宅配、その他

Profile/記事を書いた人

Takashi Kushiyama
Takashi Kushiyama
15年居た飲食業界を引退、現在はIT業界働く傍ら料理ブログを書いています|オーガニックレストランで得たプロの調理技術やレシピを発信|プライベートオーガニック料理教室開催|家庭の食卓を支えているあなたのために、簡単に学べるコンテンツを制作中|

N E W ! !

  • 【保存版】プロがやる玄米の美味しい炊き方 09/10/2023
  • 【レシピ】プロが作るターメリックライス〜簡単美味しい〜 03/11/2023
  • 【もう失敗しない】プロが教えるダマにならないホワイトソースの作り方【ベシャメルソース】 10/23/2022
  • 【ダイエット成功記録】完全栄養食を取り入れながら痩せたお話【オートファジー×糖質制限】 08/20/2022
  • そもそも完全栄養食ってなに?メリット・デメリット、上手な食べ方を解説 08/13/2022
  • ザルに盛られた昆布と鰹節
    プロが教える『鰹(カツオ)と昆布の出汁』の取り方【レシピ】 08/06/2022




T w i t t e r

ツイート

人 気 の 記 事

  • 料理のプロが教えるローズマリーの効果と使い方
    料理のプロが教えるローズマリーの効果と使い方
  • 【保存版】プロがやるお肉やお魚の臭みを取る基本7つの方法を解説
    【保存版】プロがやるお肉やお魚の臭みを取る基本7つの方法を解説
  • 料理のプロが教えるディルの使い方と効能を解説
    料理のプロが教えるディルの使い方と効能を解説
  • 料理のプロが教えるバジルの効果・使い方・レシピ
    料理のプロが教えるバジルの効果・使い方・レシピ
  • レシピ  本格『アラビアータ』の作り方 プロが美味しく作るコツなどを詳しく解説
    レシピ 本格『アラビアータ』の作り方 プロが美味しく作るコツなどを詳しく解説
  • 【混ぜるだけ】ブライン液の作り方、メリット・デメリット、柔らかくなる要因を解説
    【混ぜるだけ】ブライン液の作り方、メリット・デメリット、柔らかくなる要因を解説
  • 料理のプロが教えるタイムの使い方と効果
    料理のプロが教えるタイムの使い方と効果
  • 激ウマ!! 【レシピ】自家製『ケイジャンシーズニング/スパイス』の作り方 【簡単、混ぜるだけ】
    激ウマ!! 【レシピ】自家製『ケイジャンシーズニング/スパイス』の作り方 【簡単、混ぜるだけ】




  • TOP
  • BLOG
  • COOKING CLASS
  • WORKS
  • PRIVACY POLICY
  • REFERENCE
  •  
©︎Takashi Kushiyama このホームページに掲載されているすべての作品、画像、文章を、権利所有者の許可なく模倣・複製・転載・販売・二次加工・放送等することを禁止させていただきます。