プロが教える鉄フライパンとスキレットの空焼きの仕方

黒板に置かれたスキレット

こんにちは、タカシです!

本日は私が大好きな調理道具、鉄フライパンとスキレットの『空焼きに』ついてお話していきます。という素材はきちんと手入れをすれば一生使える調理道具です。

育て甲斐があるといいますか、使うと味が出て来ます。
この感覚は男性の皆さまは好きだと思います\(^-^)/

使えば使うほど油が馴染んで使いやすくなっていき、傷も気にせず使え、メンテナンスも楽な理想的な調理道具です。

買い換える必要もありませんので、ぜひ使い方を頭に入れてずっと手元に残していってほしいと思います!

それではみていきましょう!

ブログでは料理についての様々な情報を公開しております。

家で比較的簡単に実行できて、楽しくなる料理のアイデアです。

ぜひチェックして頂けると嬉しいです♪

空焼きされる鉄フライパン

空焼きって何だろう?

空焼きとは、防錆加工を取り除く作業です。

まず一般的に、販売されている鉄フライパンには錆を防ぐ為に防錆加工が施されています。

防錆剤(ぼうせいざい、ぼうさびざい、英語:corrosion inhibitor)とは金属製品の錆を防ぐ薬剤のこと。防錆剤という名称は鉄に用いられるものを指すことが多く、他の金属に対しては腐食を防ぐという意味で腐食防止剤あるいは防食剤と呼ぶことが多い。

出典:Wikipedia/防錆剤

この防錆加工を高温の火で焼き切る作業が『空焼き』になり、鉄フライパンを使う前には必須の作業になります。

●空焼きは必ず『直火』で行ってください

●IHだとできません

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鉄フライパンの空焼きの仕方

それでは空焼きをみていきましょう。

白板に置かれる鉄フライパン

鉄フライパンを1度中性洗剤で洗い、水気を拭き取ります。写真のフライパンは島本製作所さんの鉄底厚フライパン 、18cmの製品です。

 

空焼きされる鉄フライパン

強火にかけます。ここからムラなく色が変わるまで15分〜20分程空焼きします。必ず換気をしながら行ってください。

 

ガスコンロと空焼きされる鉄フライパン

 

最初は真っ黒なコーティングですが......。

 

ガスコンロと空焼きされる鉄フライパン

徐々に薄白くなっていきます。モノによっては玉虫色のような綺麗なブルーになることもあります。

 

空焼き終わり間近の鉄フライパン

全体的に薄白くなってきました。

 

空焼き終わり間近の鉄フライパン

横に傾けて、焼き切りのムラを潰します。
※取手がものすごく高温になりますので、必ず乾いた布などで触ってください。

 

ガスコンロと空焼きされる鉄フライパンの裏

裏も同様にムラを潰していきます。厚底なので中央の焼き切りが遅いですが、しっかりと空焼きします。小さなフライパンでしたが、20分程かかりました。

 

中性洗剤で洗われる鉄フライパン

温度が下がるまで小一時間程待ち、中性洗剤で洗います。

 

油ならしをする鉄フライパン

油を入れて強火にかけながら油を満遍なく馴染ませていきます。煙が出てくるまで熱したら火をとめて、荒熱が取れたらキッチンペーパーなどで余計な油を拭き取ります。

 

油ならしをする鉄フライパンの裏

裏も油を馴染ませたら完了です!

 

空焼き完了の鉄フライパン

艶やかな黒になりました!

 

空焼き完了の鉄フライパンの裏

スキレットの空焼きの仕方

家にスキレットがあったので、ついでに空焼きしてみました。
手順は一緒です。

空焼き前のスキレット

強火で空焼きしていきます。

 

空焼き途中のスキレット

薄白く、そして何だか赤茶色になってきました( ゚д゚)このまま進めます。
側面もムラなく焼き切っていきます。

 

油ならしをする最中のスキレット

中性洗剤で洗い、

同じように油を入れて強火にかけて馴染ませていきます。

 

油ならしをする最中のスキレット

きちんと満遍なくムラなく油を馴染ませていきます。煙が出るまで熱したら火を止め、荒熱が取れるまで待ち、余計な油をキッチンペーパーで取りながら側面や底面にも馴染ませたら完了です。

 

油ならしをする前のスキレットの裏

裏もきちんと油を馴染ませましょう。

 

油ならしをしたスキレット

綺麗!

 

油ならしをしたスキレットの裏

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鉄フライパンを使うメリット

鉄フライパンに盛られた牛肉の赤ワイン煮込み

●電気代を節約できる

熱伝導率が良く基本弱火〜中火で調理をするので、強火にする必要がありません。

IHのご自宅だと、厚めの鉄フライパンを強くおすすめします。薄底だとIHの強力な熱によってフライパンの底面が歪みます。


●素材の味を生かす事ができる

熱伝導率が良いので、食材に素早く火が通る=素材の持ち味が活かせます。


●傷がつく事をあまり気にしなくてよい

例えばテフロンフライパンだと火をつけっぱなしの空焼きに気をつけたり、テフロン加工を傷つけないようにステンレスのトングやヘラ、金たわしは使わないように気をつけて使う必要があります。

鉄フライパンだとそこまで気を付ける必要はありません。多少乱暴に扱っても丈夫ですし、金属の調理器具で少々傷つけた所で問題ございません。


●鉄分を摂取できる

例えば炒めていると、食材に鉄分が移りそのまま摂取する事ができます。

ただしサプリメントで鉄分を摂取する必要がある人にとっては、そこまでの量を摂ることはできませんので素直にサプリメントを摂取する事をおすすめします。

あくまで、健康への後押しの『一歩』だとお考えいただければよいと思います。


●きちんと手入れすれば一生持つ

ほんの少しだけ手間をかけてあげて、錆びなければずっと使えます。

鉄フライパンを使うデメリット

●重い

男性だと平気な重さでも、女性だとそうはいかなかったりします。

例えば自分の愛用しているリバーライトの『極 JAPAN』というフライパンなどは、取手がコルクで出来ており比較的軽いので女性も扱える範囲だと思われます。

しかも取手は交換できるので、汚れたらいつでも新品と交換する事が出来ます。こちらは料理教室でもおすすめしてます♪


●IHの『強』の火力で歪む可能性がある

実体験ですが、IHの強火力を甘くみていた頃、何も考えずに強火で熱していたら1.6mmのフライパンの底が熱で歪み、中央が盛り上がりドーナツ状にしか油が溜まらなくなりました(◞‸◟)

これはとても不便で、結果鉄フライパンを買い替える事になりました。

IHで鉄フライパンを使われる場合は、少なくとも2.5mm以上の厚底フライパンを購入する事をおすすめします。


●シンクの水に漬けっぱなしが出来ない

当たり前ですが、鉄なので水分と塩分が多い所では錆びます使ったらすぐ洗うか、水気がないようにして置いておくかします。

洗い終わったら台拭きで水気を拭き取り、軽く温めて水気を飛ばします。

これが手間といえば手間です......が、自分はそんな手間一切気になりません( ˘ω˘ )

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まとめ

〜空焼きの要点〜

●初めて使う前には空焼きをする
●火を使って空焼きをする

●空焼きをした後は油慣らしをする

になります。簡単ですね♪

 

〜長持ちさせる為の要点〜

●調理の際は中火まで強火は温めるまでの短時間のみ
●使った後は金たわしで洗い、水気を拭き取るか火にかけて水分を飛ばす
●油を気持ち多めに使うと焦げつきが少ない
●底面や側面が焦げ付いた時は再び空焼きを行い、汚れを『炭化』させて金たわして擦り落とします
水気があるまま放置しない。
放置すると錆びてその部分がえぐれてかなり錆びやすくなります

●定期的に油慣らしをする

以上になります。

文章で書くと何だか色んな注意事項がある気がしますね(笑)

ただ毎回全部を行う必要はありません、錆と強火に気をつけていれば割と何も考えずに使えます。

毎回中性洗剤で洗う事もせず金たわしで水洗いですし、

弱火で食材を放置して気付いたらいい感じに火が通っていますし、

汚れがついたら1年に1回程空焼きすればよいですし、その位の緩い認識で大丈夫です。


ぜひ自分の生活に合った鉄フライパンを使ってみてください♪

あなたの料理ライフが素敵なものになりますように。

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