コンテンツへスキップ
  • TOP
  • BLOG
    • 01.ハーブ&スパイスの効果や使い方
    • 02.調味料の効果や使い方
    • 03.料理のテクニック
    • 04.料理のお悩み解決
    • 05.キッチンツール
    • 06.おすすめレシピ
    • 07.おすすめ食材
    • 08.完全栄養食/ダイエット
    • 09.食材宅配、その他
  • COOKING CLASS
    • 御挨拶
    • COOKING CLASS
    • MEMBER LOGIN
  • WORKS
  • CONTACT
BLOG > 全記事 > 料理 > 06.おすすめレシピ > 『ハーブバター/エスカルゴバター』の作り方と応用 【フェンネル&イタリアンパセリVer.】
最終更新日:03/30/25

『ハーブバター/エスカルゴバター』の作り方と応用 【フェンネル&イタリアンパセリVer.】

切り分けられ、3段に重ねられたハーブバター

本日は『ハーブバター』の作り方と応用をご紹介します!

ハーブバターとはその名の通り、ハーブとバターをあわせたものをいいます。

この記事でご紹介するハーブバターは、『エスカルゴバター』、『ブルギニョンバター』とも呼ばれ、フランス・ブルゴーニュの料理『エスカルゴ』などに使われているレシピです。

 

エスカルゴの香草バター焼き
エスカルゴバター焼き

バゲットに塗ったり、お肉に添えたり、ソースに使ったり、グラタンに使ったり、色んな使い方ができちゃいます。

いったん作って冷凍しておくと後で切り分けながら使えますので大変便利な調味料です♪

今回は基本の作り方を元に、フェンネルとイタリアンパセリを使ったレシピをみていきます。応用も書きますので、ハーブが出回る季節にぜひ色々と試してみてください♪


それではいってみましょう!

ブログではレシピを公開しております。

家で比較的簡単に作れて、美味しくて応用の効きやすいレシピを中心に載せていきますので、ぜひチェックしていただけると嬉しいです♪

スポンサードリンク

『ハーブバター/エスカルゴバター』の作り方と応用 【フェンネル&イタリアンパセリVer.】

  • 『ハーブバター/エスカルゴバター』の作り方と応用 【フェンネル&イタリアンパセリVer.】
  • ■材料と準備するもの
  • ■作り方
  • ■作り方を詳しく解説
  • ■注意点と保存方法
  • ■ハーブバターの応用
  • ■ハーブバターの料理への使い方
  • ■まとめ
  • ■関連記事
小さい木のボードに並べられたバゲット、ハーブバター、ローズマリー、レモン、ペッパーミル

■材料と準備するもの

材料
・無塩バター……150g
・エシャロット……25g
(玉ねぎでも可)
・ニンニク……10g
・イタリアンパセリの葉……15g
・フェンネルの葉……10g
・塩……4g


↑エスカルゴバターの基本のハーブは『パセリ』です。基本はこれで覚えておいて、家で作る際はその時あるハーブで大丈夫です。今回はイタリアンパセリとフェンネルで作りました。

ハーブの25gは結構な量なので、市場や食べチョクなどで大量に仕入れるのがよいでしょう。


●準備するもの

ブラウンのハンドブレンダーがあるとハーブを刻むのが一瞬で済むのでおすすめです!

BRAUN マルチクイック 7 ハンドブレンダー MQ738

posted with カエレバ
楽天市場
Amazon
Yahooショッピング

 

ハンドブレンダーが無い時はフードプロセッサーでもOK!むしろ大量調理の場合はこちらの方が便利です。

cuisinart クイジナート フードプロセッサー 13カップ CFP-26SVPCJ

posted with カエレバ
楽天市場
Amazon
Yahooショッピング

スポンサードリンク

■作り方

バターと合わせたハーブ

まず簡単な作り方をご紹介後、画像付きで詳しく解説していきます。さっと作りたい方はこちらだけ見ながら作ってみてください\(^-^)/

作り方
1.無塩バターを常温でポマード状になるまで出しておきます。

2.ハーブを洗い、よく水気を拭き取ってから茎と葉っぱに分けます。茎はまとめて冷凍して別の料理に使います。

3.ニンニクは芽を取り除き、エシャロット(玉ねぎでも可)と一緒に小さくざく切りにします。

4.ハンドブレンダーのマルチクイックチョッパーにハーブを入れて、軽く混ぜて小さくします。

5.ニンニク・エシャロット・塩を入れて細かくしたら、最後にバターを入れて全体が馴染むまで回します。

6.ラップを作業台に敷き、ゴムベラを使ってハーブバターを棒状に置いていきます。

7.巻き込みに注意して、下からクルクル巻き上げていきます。

8.両端をキュッと絞ったら、バットに乗せて冷凍して完成です♪

■作り方を詳しく解説

それでは作り方を画像付きで解説していきます。

1.無塩バターを常温でポマード状になるまで出しておきます。

ボウルで常温解凍される無塩バター
しっかり柔らかくしておかないと後で混ぜる時にダマになります。



2.ハーブを洗い、よく水気を拭き取ってから茎と葉っぱに分けます。茎はまとめて冷凍して別の料理に使います。

フェンネルとイタリアンパセリを洗う様子
たいてい砂が付いてます。しっかり落としましょう。

 

洗ったフェンネルとイタリアンパセリの水気を拭き取る
水気をしっかり拭き取ります。大事なポイントです。

 

フェンネルとイタリアンパセリを茎と葉っぱに分ける
葉の部分のみを分けます。

 

フェンネルとイタリアンパセリの茎をまとめて冷凍する
茎はまとめてジップロックで冷凍保存してスープなどの香りづけに使いましょう。


3.ニンニクは芽を取り除き、エシャロット(玉ねぎでも可)と一緒に小さくざく切りにします。

お皿に切り分けられたニンニクとエシャロット
回しやすいように小さくカットします。


4.ハンドブレンダーのマルチクイックチョッパーにハーブを入れて、軽く混ぜて小さくします。

マルチチョッパーにハーブを入れた様子
ハーブを入れて、軽く回します。

 

マルチチョッパーでハーブを細かくした様子
しっかり回してしまうとハーブから水が出てしまいベチャッとなるので注意。

5.ニンニク・エシャロット・塩を入れて細かくしたら、最後にバターを入れて全体が馴染むまで回します。

マルチチョッパーにハーブとニンニクとシャロットと塩を入れた様子
ここで塩を入れます。④で入れると水が出てしまうため。

 

マルチチョッパーでバター以外の具材を入れて細かくした様子
まだまだ軽く回す程度でOK。

 

マルチチョッパーにバターを加えた様子
バターを加えます。きちんと溶けたバターを入れないとここでうまく混ぜ合わさりません。

 

マルチチョッパーに全部の具材を入れて混ぜ合わせた様子
マルチチョッパーで回すと綺麗な緑色のハーブバターができます。

 

ボウルに移されたハーブバター
できました。人力で混ぜ合わせるより、機械で回した方が綺麗な緑色になります。



6.ラップを作業台に敷き、ゴムベラを使ってハーブバターを棒状に置いていきます。

ラップに棒状におかれたハーブバター
ラップを敷いて、

 

7.巻き込みに注意して、下からクルクル巻き上げていきます。

ラップでハーブバターを下から巻き上げる
下から一回巻き上げます。

 

ラップでハーブバターを下から巻き上げる
巻き込みに注意して巻きます。巻き込むとそのまま凍るので、後が大変です。



8.両端をキュッと絞ったら、バットに乗せて冷凍して完成です♪

ラップで巻いたハーブバターの両端をキュッと締める
両端をアメの袋のように絞ります。オーブンシートで同じようにやってもいいですよ♪

 

※使うとき

冷凍して固まったハーブバター
冷凍庫から出し、

 

冷凍したハーブバターをスライス
少しだけ放置して溶かした後にサッと切り分けて、

 

小さい木のボードに並べられたバゲット、ハーブバター、ローズマリー、レモン、ペッパーミル
バゲットに添えます。

 

ハーブバターを塗って焼いたバゲットと木のボード
バターを乗せて焼くとめっちゃ緑(笑)でも大変美味しいです。

スポンサードリンク

■注意点と保存方法

POINTの文字が書かれたサイコロ5つ

開け閉めの頻度が少ない冷凍庫保存ではずっと持ちます。ただし、やはり冷蔵庫臭は付いてしまいますので、1ヶ月くらいを目安に早めに食べるのがよいでしょう。

冷蔵保存だと使いやすくはあるのですが、みじん切りした食材から水が出ますので味が落ちます。合わせバター関しては冷凍庫保存にしましょう。

冷凍保存したハーブバターが切りにくい方は、冷凍のため棒状にする際に直径を小さくして長く成型しましょう。すると、凍らせた後でも楽に切れますよ♪

■ハーブバターの応用

4つの異なる種類のハーブバター

では応用を簡単にみていきます\(^-^)/


◆お肉に合わせる場合

セージ、バジル、タイム、パセリ、ローズマリー、ブラックペッパー、レモン汁、赤ワインなど


◆お魚料理に合わせる場合

タイム、バジル、オレガノ、ディル、パセリ、フェンネル、ホワイトペッパー、レモン汁、リキュールなど


◆その他

パクチー、チャービル、三つ葉、アンチョビ、コリアンダー、ドライフルーツ、チーズ、他など

ドライフルーツとチーズと合わせてお菓子に使ったり、
三つ葉と合わせて和風にしたり、
アンチョビバターにしてお野菜と和えたりと

色々アレンジできます♪

基本の材料は無塩バター・ハーブ・塩・ニンニクです。そこに好きな材料を足したり引いたりして作ってみましょう。水分が多いとジャリジャリしてしまうので、バランスは大事に。


家庭でやる分にはちょっと大変ですが、ステーキに合わせる赤いバターを作るときは、基本の材料に赤ワイン750mlを水分がほぼなくなるまでエシャロットと一緒に煮詰め、フォンと一緒に混ぜ合わせて合わせバターを作ります。
 

スポンサードリンク

■ハーブバターの料理への使い方

さて、簡単に使い方をみてみましょう。
生のニンニクが入っているので、基本的には火を入れて使います。

◆グリルしたお肉などに。

グリルされるステーキと、上に添えられたハーブバターとローズマリー


◆ソテーしたお魚や、牡蠣やエスカルゴのオーブン焼きなどに。これは本当に美味しい♪

オイスターのオーブン焼き


◆魚介やお野菜の炒め物などに。炒め終わった後にさっと和えましょう。

フライパンでハーブソテーされたエビ


◆煮物のコク付け、お野菜に和えるなど。

鉄フライパンに盛られた牛肉の赤ワイン煮込み

使い方としては、香りとコク付けというイメージでよいでしょう。炒め油として使うにはもったいないし、香りが飛んで意味がなくなってしまいます。

ブログパーツ

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

お料理の数だけ色んな合わせバターのアレンジがあります。基本の作り方をまずは作って覚え、そこから自分なりのアレンジをしていくと良いでしょう。

ハーブはフレッシュのものがおすすめです。色映えもします。スーパーでフレッシュハーブを買おうとすると少量パックしかなく、5パック以上買うことになりますので、できれば市場や食べチョクさんなどで大量買いするのがコスパよく済むと思います。

バターは基本無塩バターを使いますが、塩分をコントロールできるのなら有塩でもよいかと思います。ちまちま小さいものを買うと高くつきますので、一気に業務用のキロ単位のものを買うのがおすすめです。ヴィーガンの方はココナッツオイルで代用してもOKです。

普段自分がよく食べるお料理を想像し、お肉料理 or お魚料理 or お野菜料理と、自分に合うハーブバターを作りましょう。

私の他の記事にも書いておりますが、ハーブはとても身体に良い効果を持っています。合わせバターにすると一層料理を美味しく食べられますし、使い勝手も良いので料理の幅が広がります。

ぜひあなたのお料理の引き出しの一つにしてください♪


最後までご覧いただきありがとうございました。

あなたの料理ライフがより良いものになりますように。

ではまた!

■関連記事

www.takashi-kushiyama.com
『レシピ ハーブバターでつぶ貝と里芋のパン粉焼き』
https://www.takashi-kushiyama.com/blog-list/cooking/recipes/roastedwhelk-herbbutter
ハーブバターでつぶ貝と里芋のパン粉焼きを作ってみました。とっても美味しいお酒のおつまみ、ぜひ作ってみてください♪
www.takashi-kushiyama.com
食べチョクの魅力、メリット・デメリットなどを料理人が解説〜オーガニック食材宅配〜
https://www.takashi-kushiyama.com/blog-list/cooking/other/tabechoku
オーガニック食材宅配『食べチョク』の魅力、メリット・デメリットなどを徹底解説しています。

www.takashi-kushiyama.com
【レビュー】食べチョクコンシェルジュのSプランを頼んでみた!_01_22
https://www.takashi-kushiyama.com/blog-list/cooking/other/tabechoku-concierge-otameshi01_22
食べチョクコンシェルジュのSプランを試してみました!購入を検討されている方に参考にしていただければと思います♪

↓↓  Follow me  !  ↓↓


 SNSにて、料理に関する役立つ知識や日々感じた事、ブログ運営について情報発信しています。

スポンサードリンク

共有:

  • Tweet
  • 印刷

投稿ナビゲーション

古い投稿
【超簡単】タケノコのアク抜きを大根おろしでやる方法【香りも残ります】
新しい投稿
レシピ『ハーブバターでつぶ貝と里芋のパン粉焼き』

関連する投稿

ℹ︎当サイトの記事には1部、広告・プロモーションが含まれます

B L O G カテゴリー 一 覧

  • 全記事
    • 01.ハーブやスパイスの効果と使い方
    • 02.調味料の効果と使い方
    • 03.料理のテクニック
    • 04.料理のお悩み解決
    • 05.キッチンツール
    • 06.おすすめレシピ
    • 07.おすすめ食材
    • 08.完全栄養食/ダイエット
    • 09.野菜宅配、その他

Profile/記事を書いた人

Takashi Kushiyama
Takashi Kushiyama
15年居た飲食業界を引退、現在はIT業界働く傍ら料理ブログを書いています|オーガニックレストランで得たプロの調理技術やレシピを発信|プライベートオーガニック料理教室開催|家庭の食卓を支えているあなたのために、簡単に学べるコンテンツを制作中|

N E W ! !

  • 【保存版】プロがやる玄米の美味しい炊き方 09/10/2023
  • 【レシピ】プロが作るターメリックライス〜簡単美味しい〜 03/11/2023
  • 【もう失敗しない】プロが教えるダマにならないホワイトソースの作り方【ベシャメルソース】 10/23/2022
  • 【ダイエット成功記録】完全栄養食を取り入れながら痩せたお話【オートファジー×糖質制限】 08/20/2022
  • そもそも完全栄養食ってなに?メリット・デメリット、上手な食べ方を解説 08/13/2022
  • ザルに盛られた昆布と鰹節
    プロが教える『鰹(カツオ)と昆布の出汁』の取り方【レシピ】 08/06/2022




T w i t t e r

ツイート

人 気 の 記 事

  • 重曹を使ったわらびとゼンマイのアク抜き・保存方法・旬の時期などを解説
    重曹を使ったわらびとゼンマイのアク抜き・保存方法・旬の時期などを解説
  • 料理のプロが教えるローズマリーの効果と使い方
    料理のプロが教えるローズマリーの効果と使い方
  • 料理のプロが教えるイタリアンパセリの使い方と効果
    料理のプロが教えるイタリアンパセリの使い方と効果
  • 料理のプロが教えるディルの使い方と効能を解説
    料理のプロが教えるディルの使い方と効能を解説
  • 激ウマ!! 【レシピ】自家製『ケイジャンシーズニング/スパイス』の作り方 【簡単、混ぜるだけ】
    激ウマ!! 【レシピ】自家製『ケイジャンシーズニング/スパイス』の作り方 【簡単、混ぜるだけ】
  • レシピ  本格『アラビアータ』の作り方 プロが美味しく作るコツなどを詳しく解説
    レシピ 本格『アラビアータ』の作り方 プロが美味しく作るコツなどを詳しく解説
  • 【混ぜるだけ】ブライン液の作り方、メリット・デメリット、柔らかくなる要因を解説
    【混ぜるだけ】ブライン液の作り方、メリット・デメリット、柔らかくなる要因を解説
  • 【保存版】プロがやるお肉やお魚の臭みを取る基本7つの方法を解説
    【保存版】プロがやるお肉やお魚の臭みを取る基本7つの方法を解説




  • TOP
  • BLOG
  • COOKING CLASS
  • WORKS
  • PRIVACY POLICY
  • REFERENCE
  •  
©︎Takashi Kushiyama このホームページに掲載されているすべての作品、画像、文章を、権利所有者の許可なく模倣・複製・転載・販売・二次加工・放送等することを禁止させていただきます。